SNSが集客に用いられている理由

日本と世界のランキング

人気の高いSNSをランキングしてみると、日本のランキングは世界のランキングと少し異なっています。
世界での人気ランキング1位はFacebookですが、日本では6位。
日本での1位はLINEですが、世界ランキングでは10位以内に入っていません。
この差は、日本人の国民性によるところが大きいようです。
Facebookは実名制を特徴とするSNSですが、日本人はそれまでコミュニティサイトでは匿名制がほとんどでした。
それに慣れ親しんでいる日本人には実名制が基本のFacebookは合わなかったのかもしれません。
現在は、若年層はInstagramやTwitterが主流になっており、Facebookユーザーは年齢層高めの方が主流になっています。
LINEが日本で人気が高いのも、特定の友人とのみメッセージを送りあう、クローズドな特性がマッチしたからといえます。

利用者数上位は

また、世界でも日本でも人気が高いのがYouTubeで、コロナ禍での外出自粛時から増加傾向です。
そして、若い世代に人気を博しているのがTwitterとInstagramです。
LINEが全年代で利用され、70代の高齢者にまで普及している事と比較すると、Twitter、Instagramは10代から20代での利用が圧倒的に多く、40代から50代になると、上記2つに加えFacebookの3つのSNSで同じ程度の利用率となります。
このように、メインユーザーの年齢層を把握しておくと、ターゲットとしたい年齢層の多いSNSに集中して戦略を練ることができます。
その方法については、年齢層に加え、それぞれのSNSの特性をもう少し詳しく見ていく必要があります。


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